写真はレーズンサンド。
クランブル生地の間にレーズンのペーストをサンドして焼いたお菓子です。
お砂糖はかなり控えめですが、レーズンの甘さがしっかり感じられるので満足感の高い仕上がりです。
時に、レーズンの一部を違うドライフルーツや煮リンゴに置き換えて作る事もあります。
この他にもじゃんじゃん新作を出している2021年。
単純に作りたいものがいろいろあるから、自然と新作ができていくという流れです。
そんな中、最近のお菓子を少し遠くから見てみると、
「年々、シンプルになっていっている」
ような気がします。
例えばこのレーズンサンドはその代表。
「果物の甘さを楽しめるお菓子を作りたい」
と思ったから、レーズンが主役。
他にも、
「りんごを楽しめるお菓子を作りたい」
と思ったから、リンゴブリオッシュ。
スパイスやナッツの組み合わせ方など、それに伴う思索はもちろんありますが、
自分の中で軸がピンと立つと、レシピの組み立てもスムーズに進みます。
以前よりも、迷いが少なくなってきた気がしています。
というわけで、これからも新作がどんどん出て行きまっせ。