私がメニュー考案に関わらせてもらっている
文房具カフェ。
写真は
文房具パフェをリニューアルしようと試作&試食した時の様子。
春頃から
「秋はりんごでいこう」
と話しをしていました。
最初、第1弾のパフェを作ったときは
いつも一緒に考えているハルちゃんと勝手が分からず、
「下からシロップ、クリーム、黒豆・・・
いや、こういう順番にすると色が綺麗じゃないから、
下からシロップ・・・」
とかなり苦戦し、
試食のしすぎで胃がもたれるという日々を送りました。
でも2回目となる今回は、
色味が乏しいりんごの見せ方に苦戦したくらいで、
前回よりスムーズに出来上がり!
頼もしいハルちゃん、パフェ大好き太田さんの頑張りのおかげで、
第1弾のかぼちゃパフェを越えるものが出来たはず。
先週からデビューしています。
文房具カフェは
流行りのポップコーンでもなく、
パンケーキでもなく、
パフェ推しで行くぞーっと。
納品&打ち合わせ時に表参道を歩いていると、
流行の物を扱う飲食店が目にとまります。
裏を返せば
「チャラっとしてる」
という印象を拭えないのも事実。
実際、何かが流行ったら、
その専門店がどんどん出来て、
しかも結構いい価格で提供されていたり。
原価の想像がある程度つくだけに、
「うーん」
とうなってしまう事もあります。
もちろんこだわりをもってやっているお店もたくさんあるし、
店舗の維持費もかかるのは
わかるんだけどね。
短期的なビジネスなら、
そういう手法もアリだとは思います。
でも、文房具カフェはそうなっちゃいけない。
「文房具カフェでしか食べられない物」
「文房具カフェでしか体験出来ない空間」
を作っていかないとね。
関わる人達は個性の強い人が多く、
打ち合わせでは意見がぶつかる事も多くあります。
みんなオトナだから、
さすがにケンカにはならないけどさ。
でもそれは、
各自がお店の事を自分の頭で考えているという証。
だからこそやりがいを感じるし、
楽しいよね。
現状に甘んじず、
もっと楽しい空間を提供できるように、
そしてスタッフ達がもっと誇りを持って働ける職場になるように、
これからも切磋琢磨すべし!