【梅の土用干し】

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今日は夏の恒例行事について。
7月の終わり、梅の土用干しを開始しました。
(梅干しを仕込んだ時の様子はこちら

昨年は塩分18%と15%、今年は13%。
漬物袋から溢れた梅酢もきちんと拭いて、かなり慎重にやったところカビも生えず土用干しに至りました。

竹ザルに直接梅を置いていくやり方もあるけど、
私はキッチンペーパーを敷いてから載せていきます。

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水分が少し飛んだ2日目にはキッチンペーパーを取ります。
こうして朝から干して、ひっくり返して、夕方取り込んで…を4日間繰り返して、
今年の土用干しも終了。
昨年よりも量が少なめなので、楽しんでできましたとさ。

あとは漬物袋にいれて常温保存するだけです。

そして8月頭、友人の主催するイベントで参加者が仕込んだ梅の土用干しを手伝いに行きました。

朝9時すぎから並べた梅がこちら。

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約30kgほどの梅を2人で1.5時間ほどかけて並べました。
始める前は恐れおののいていたのに、並べ終わる頃には
「30kgって少ないな。」
なんて思っちゃっているあたり、感覚が麻痺した模様。

ちなみに梅屋さんで使っていたザルはプラザルでした。
(その時の様子はこちら。)
友人は竹とプラの併用。
趣があるのは竹ザル、
梅干しがくっつかなくて作業性がよいのはプラザル。
大量に仕込むならプラザルがおすすめです。

梅を太陽に当ててひっくり返すまでの間、ビールを飲んで休憩。
お昼間から飲むだなんて、贅沢な過ごし方です。
それからお昼ご飯とおつまみを用意して、ひたすら話すの巻。
友人お手製のパンチェッタと我が畑のルッコラでパスタがこちら。

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以前から気になっていたパンチェッタは美味で、至福の時を過ごしました。
そして15時過ぎ、梅のひっくり返し作業にかかります。

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結局、梅の土用干しを手伝いに行ったんだか、飲みに行ったんだかわからなくなるの巻。
夕方からは友人のお母さんも参戦して、ひたすら喋っていました。

友人は
「朝早くからありがとう。」
と言ってくれましたが、私の方こそ
「楽しい時間をありがとう。」
な1日でした。