【行動で示す】

写真は先月のパンタスティックでの様子。
TSUCURITEのお菓子が陳列されています。

私は屋外イベント出展の3日間、朝と夕の合計2回ほど陳列を見に行き、陳列の乱れを直し、店頭在庫がなければ補充をしていました。
スタッフさんがやってくれることですが、自分ができる範囲はやりたいなと。

不思議なもので、私が陳列を直しているとお客さんがお菓子の前に立ち止まります。
そこで
「月餅のあんこは自家製の大豆あんで・・・」
「アンガトーの箱はイタリアの紙メーカーの紙を使っていて・・・」
とありのままを説明するとそのお菓子の説明をすると、笑顔でお客さんがお菓子を持って行ってくれるという光景がしばしば見られました。
決して私は営業トークが上手いわけでもないし、
ありのままを話しているだけなのになぜだろう。

そして最終日、私の中で確証を得たのは、
「私自身がお菓子を大事しているか否かはお客さんに伝わる」
ということ。
私がお客さんの立場に立って考えてみたら、
お金を払って買うなら、粗末に扱われるものじゃなくて大事に扱われたものを買いたいと思うはず。
よく製品のキャッチコピーに使われている「じっくりコトコト煮込みました」とか「丁寧に一つづつ作っています」という言葉じゃなくて、行動で示せってことだなと。

本来の私は大雑把な性格なので、そこはきちんと気をつけようと自分に言い聞かせた気づきでした。