首を長くして待った『ゴールデンスランバー』のDVD。
かなり期待して観ました。
これ、今年の一番!
引き込まれて2時間以上があっという間。
先が読めず、
最後の最後で
「あー、そうか!」
と全てがつながります。
伊坂幸太郎さんの作品に共通しますが、
私は毎度このスッキリ感に心うたれてしまいます。
原作より、映像の方が楽しいんじゃないかなって思う作品。
中でも素晴らしいのが浜田岳さん。
この人の演技はナチュラルすぎます。
しかも歌がうまい。
「白ヤギさんからお手紙ついたー♪」
って歌っただけで
「歌うまーい」
と2人で呟いてしまいました。
彼はごく普通の気弱な青年役が多いのですが、
今回は通り魔役。
すこし不思議な人物設定なのですが、
それが妙に自然に見えるのです。
浜田岳さん見たさで『鴨とアヒルのコインロッカー』を借りてしまいました。
これで見るのは3回目です。
「そんなに見て何が楽しいのー?」
と飽きられ気味ですが、いい作品は何度見ても楽しいんです。