【隣の芝は常に青い】


「どこに向かいたいかだよね」
先日とある場所で耳にした言葉。

1人の相談事に対して、いくつか
「こうしたら?」
というアイデアが出た時にその中の1人の方がそうコメントしていました。
ほんとその通りだよなぁと。


自分の中でそこをクリアにしておかないと周りと比べて凹んだり、疎ましく思ったり、
自分が足りないような感覚に陥る。



例えば仕事。
それを生業にして暮らしていくぞという人、
本業は別にあってお小遣い稼ぎ程度でやりたいぞという人、
扶養の範囲内で好きな事で稼ぎたいぞという人、
普段の自分とは違う一面を持ってキラキラ見せたいぞという人、
ボランティア精神が原動力だぞという人、
こりゃもう多種多様だから。
子育てに対するスタンスもそうなんだろうな。



ここで
「あの人は旦那さんが稼いでるから気楽でいいわよね」
「あの人は家族が子供のお世話をしてくれるから自由に働けていいわよね」
「あの人は税金対策の事業だから利益を気にしなくていいからね」
なんて違う目的(カテゴリー)の人と自分を比べ出したら地獄。
隣の芝は常に青いのである!



悲しいかな、人種や国籍による差別があるように、
人間、同じカテゴリーの人とは共感しやすく
「一緒に頑張ろう」
って志を共にできるのに、違うカテゴリーの人は批判しがち。
一緒になって同じことに取り組むとなるとまた話は別ですがね。


私の想像ですが、誰でも、どんな状況に置かれてもそれぞれ心配や悩みはあるんだから
「頑張ってね」
でいいんじゃないのかねというのが私のスタンスです。



というわけで、私は我が道をいくのであーる!