1月に仕込んだ柚餅子が出来上がりました。
(その時の様子はこちら)
柚餅子とはゆずを使った保存食で、薄く切ってお茶請けやお酒のお供として食べるもの。
戦国時代には武士が戦に持って行ったらしい。
4年前に親戚が作ったものを食べて美味しかった思い出(こちら)があり、
今年初チャレンジしたところ成功しました。
手がかかるので自作する人は少ないかもしれませんが、
覚書きとしてレシピをご紹介。
柚餅子
材料
ゆず 5こ
お好きなお味噌 250g
お好きなナッツ 40g
本みりん 大さじ1
ガーゼ 適量
作り方
1、ゆずを綺麗に洗い、白いワタの部分も含めてくり抜きます。
ヘタが付いている部分を上から1cmほどのところで切り落とします。
切り落とした部分もフタとして使うので捨てないように!
そしてワタをくりぬく時に穴が開かないように注意してください。
2、お味噌、ナッツ、みりんを混ぜる。
3、1に2を詰めて、とっておいたフタを乗せる。
8分目くらいにとどめるのがポイント。(パンパンに詰めると、次の工程であふれます。)
4、蒸し器で20分ほど蒸して、冷めるまで放置する。
5、冷めたら1こづつガーゼで包んで、雨の当たらない日陰に干す。
雨が降る時は取り込みます。
6、2〜4か月ほど干したら出来上がり。1こづつラップで包んで冷蔵保存。
全体的に茶色くなり、水分が飛んできたら出来上がりのサイン。
私は4か月ほど干しました。
見た目の地味さには脱帽ですが、お酒のおつまみとしては最高です。
またゆずがたくさん手に入ったら作ろうっと。