お醤油

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毎日使っているお醤油。
歴史や製造方法をよく知らないなと思い、
「お醤油文化大使任命セミナー」
なるものに参加してきました。
老舗メーカーのヤマサ醤油が協賛しているこのセミナー。
80分みっちりとお醤油のお話です。
まず驚いたのは劣化の話。
意外にもお醤油の酸化は進みやすく、
常温で1ヶ月保管すると酸味や苦みが倍になります。
色は黒みを帯びて
味は全くの別物!
正直、ヤマサ醤油のCMで
「酸化を防いで、鮮度が落ちない」
と聞いた時はあまりピンとこなかったのですが、
ここまで差を感じてしまうとできるだけ酸化させたくないなと。
というわけで
・空気が触れにくい状態での保存
・劣化が進みにくい冷蔵保存 → 食べる少し前に常温に出せば香りがたつ
・1ヶ月以内に使い切れるサイズを買う事。
が重要だそう。
またお醤油は
和えたり煮たりする食材を
人間がおいしいと感じる弱酸性に保ってくれるそう。
食べ物のphを考えた事がなかった私には
興味深い概念です。
また最近はお醤油を使ったスイーツなども出てきています。
お醤油を使うと
どれも同じお醤油味になってしまうような気がしていましたが、
甘さを引き立て役、コクを出す隠し味として使うのもありだなぁと
改めて思いました。
大豆、麹、小麦、塩を原料として
聖徳太子の時代にやってきた発酵技術を使って作られたお醤油。
昔の人の知恵ってすごいなぁと改めて思いました。
そして雑学ですが、
一人暮らしのお醤油の常備率が低いそう。
お惣菜を買ってきて食べたり、
お弁当についているパウチのお醤油をとっておいて使う人が多いのが原因ではないかと。
ちなみに
 このパウチは酸素透過率が高い素材で出来ている
 →作られてから何ヶ月も経ってから消費者の手に渡る事も。
 →お醤油の本当の美味しさが伝わらない
 →お醤油離れが進む
という流れもあるそう。
日本人の食文化のグローバル化等の要因ももちろんありますが、
なんとなく悲しいお話です。
ちなみにセミナー終了後には
 お醤油文化大使の認定証
 ヤマサ醤油の「鮮度の一滴」
をいただきました。
このお醤油は開封しても中に空気が入りにくい仕組みなので、
劣化を遅くする事ができるそう。
そして認定証をいただいたからには
お醤油のすばらしさを広めていかねば。
という事で手始めにお醤油を使ったお菓子づくりに挑戦していこうっと。

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