写真は
クリスマスギフトに入れるクッキーにも使用する
紫芋。
夜な夜な、蒸している様子です。
つくりてのお菓子には
お芋やかぼちゃなどがよく登場しますが、
これらは全部、蒸してから使用しています。
茹でるより、圧力鍋で加熱するより、
甘味が引き出される気がするのは
気のせいじゃないはず。
素材のもつ力を出来るだけ引き出すためには、
欠かせない作業です。
ちなみにこの作業をする前日、
文房具カフェでの打ち合わせで
「疲れた顔してる」
と言われました。
確かにいろいろあって疲れていて、
その帰り道の話。
満員の電車に乗っていたら、痴漢に遭遇。
昔から陰湿な痴漢が大嫌いな私は、
手をひっぱたいたり、
大声で叫んだり、
断固拒否の対応をしてきました。
この日は
窓の反射で犯人を特定し、
無理矢理振り返って、
犯人と顔を突き合わせて、
目の前で無の視線を送りました。
不自然な私の行動に周りも気付き、
犯人の50代らしきオジサンはハッとした後、
身動きできず怯えた顔をして、
下をむいて小さくなっていました。
急行ゆえ、しばらくその状態。
私は次の駅で降りて駅員さんに言おうか考えていました。
でも私が望むのは
「二度とやらないようにする事」
であって、
「仕返しする事」
じゃないなと。
彼にも家族がいるだろうし、
もし子供がいたら、
父の逮捕は一生の傷になるだろうなと。
彼の反応を見る限り、
かなりダメージを受けている様子だったので、
次の駅でそそくさと下車していく彼を見送りました。
帰宅後に相棒に話したら、
「顔覚えられたかもしれないから、来週から車両を変えな」
と。
彼は怯えた演技をしていたかもしれないし、
本人にとってはちょっとした出来心かもしれないけど、
痴漢はれっきとした犯罪だし、
逮捕されたら人生が大きく狂う事もある。
おじさん、
二度とこんな事をしないでくれたまへ!
顔は覚えたから、
今度見つけたら近くで見張っちゃうからね。
ちなみに文房具カフェの人達は
「へー、會田さんて痴漢とかにあうんだ」
と言います。
ガツガツ意見して、
中身がオジサンみたいだから?
中身はオジサンでも、
外見はかろうじて女性を保っている事を確認した1日でした。