8月末のある日の事。
靴が大好きな私は
最近買っていなかったせいか、無性に靴が欲しくなって、
数駅先にあるアウトレットモールに行ってみました。
結果はいつも通り気に入るものがなく、
何も買えず終了。
代わりに10年前を思い出して、
感慨深くなりました。
というのも、
ここは母校の最寄り駅。
私が通っていた頃は
大人しくてダサい生徒が多い印象の大学でした。
校内アンケートでもそんな結果が出ていたから、
間違いなくそうであったはず。
そして卒業して8年後の現在、
その傾向は間違いなく受け継がれていました。
これでこそ我が母校。
勉強に明け暮れた高校生活を送った私にとって、
大学生活は青春そのもの。
ここでも勉強に明け暮れたのだけど、
いわゆるキャンパスライフみたいなものも存分に味わいました。
毎週、友人と実験をした事、
初めてアルバイトをしてお給料をいただいた事、
同棲うんぬんなんて話が出てきた事、
身を粉にして先輩の卒業設計を手伝った事、
体調を崩して
「私の人生どうなるんだろう」
なんて絶望感に打ち拉がれた事・・・
とにかく濃い学生生活だったなぁ。
そんな事を思い出しながら歩いていたら、
思い出のスタバが違う店舗に変わっていました。
そりゃ卒業してから8年も経つんだから、
仕方ないよね。
ちょっぴり寂しい気持ちになった夏の終わりです。