まずはお知らせ。
6月23日(日) 養源寺手づくり市 に出店します。
雨が降らないかどうか、今からハラハラ。
でも大丈夫なはずと信じて、
今週もガンガン行くぞー。
そして今日の本題、
昨日の話の続きです。
豆乳チーズのケーキをデビューさせるにあたって、
すごーく困った事について。
それは
原価計算をしたら、
いつもの売値150円では売れないと判明したことでした。
保冷剤、保冷袋もつけるとなると、
完全なる赤字になるという計算です。
おぉ、困った!
Tsucuriteを始めて以来、
手創り市で販売するお菓子類は
小さめサイズで150円均一にこだわってきました。
周りの人には
「安すぎるよ」
と言われながらも、
譲れなかったこだわり。
理由は
「Tsucuriteのお菓子は、普段遣いできる素朴なおやつでありたいから」
「高価な印象のorganicやマクロビお菓子を
もっと身近な存在に感じてほしいから」
「小さな子が買えるような値段設定にしたいから」
「私がお菓子屋さんに行った時には“いろいろ食べたい”と思うから」
「私自身が楽しむためにやっている事だから」
などなど。
客観的にみると、
頑固者な私らしいこだわりだなぁ。
そしてちょっと想像してみました。
もし今回、このお菓子を150円で出したとしたら、
次、違うお菓子で同じ様な状況になった時にも
きっと私は150円で出すだろう。
そんな事をしていて、
Tsucuriteを続けていけなくなったら・・・と考えたら、
やはりダメだなと。
頭ではわかりつつ、
自分の中にストンと落ちるまでには時間がかかりましたが、
もう少し大人にならないとね。
今回の一件で
私がいかに商売にむいていないかを再認識したのでした。
たぶん、お金がなくても楽しく暮らせるという妙な自信が
そうさせているんだろうなぁ。
Richな生活をしているわけでもないのに、
「楽しく出来なきゃ、意味ないじゃーん!」
と言っている私は
なかなか変われそうにないみたい。