2日目、まず向かったのはスルタンアフメット。
別名ブルーモスクと呼ばれるこのモスクは
ミナレットが4本そびえる珍しい形。
そんな事とは別に、
とにかく私はこのモスクがお気に入り。
ここへ通いたいがために、
近くのホテルを予約したのでした。
日の出から日没まで何回か、
お祈りの音楽と言葉が街中に届く大きさで流れます。
この時間帯に行くと、
ムスリムがお祈りをしている様子を見る事もできます。
私は無宗教ですが、
モスクに入って、絨毯の上に座り、ぼんやりしていると
スーッと気持ちが穏やかになります。
教会や神社仏閣とはまた違った雰囲気。
やっぱり好きだなぁ、ここ。
パッと見は荘厳なんだけど身近に感じられるというか、
縁側でお茶をすすっているような感覚。
ちなみにムスリムはお祈りの前に手、足、首を洗います。
さすがに寒いらしく、
「ふぅー」
と寒そうな声を出しながら体を洗っていました。
この蛇口を真正面からみるとこんな感じ。
模様が少しずれていて、
手作り感がにじみでています。
その他どのモスクでも同じ蛇口だったから、
これはお決まりの形なのかな。
次の写真はモスク内にある模型。
トルコ石が贅沢に使われていました。
今回の旅でイスタンブールにいる時は
1日2回通ったこのモスク。
出口にいるおじさんに
「gunaidun」 ← おはよう
「Melhaba」 ← こんにちは
「iyi akshamral」 ← こんばんは
と時間帯に合わせたあいさつをすると、
ウインクしてくれるという特典つき。
トルコ人のおじさんって
自然にウインク多い気がするな。
ブルーモスクは
時間帯によってステンドグラスからの光の具合が変わって、
何回行っても飽きない場所です。
明日も行こうっと。