頼まれているコーヒーチェリー酵母を使っての試作です。
その前にブログを見てくださる方に
コーヒーチェリー酵母の説明をせねば。
これは珈琲の豆の周りにある果肉を使って作った酵母。
粉末状になっていて、イーストと同じ様に使えるそう。
社長の説明だと30℃で
1次発酵→4時間
2次発酵→2時間
との事。
原材料は
小麦粉
米粉
酵母
という順で書いてあります。
まずはベーグル。
リスドオル+強力粉のいつもの配合。
気づいた事を箇条書きにすると
・こねている時はいつもより生地がパサつく。
1次発酵→30℃で6.5時間
4時間くらいは全然膨らんでこない。
その後一気に膨らんでくる。
見張っていなくてはいけないのが難点。
・焼き上がり
表面がぴきぴきっとひび割れするほど周りバリッと、中もっちり。
相棒曰く、
「あれなら食べやすい」
味は粉の味がいつもより感じられない。
(The プレーン)
ホシノや自家製酵母で作るよりも中が柔らかめに仕上がった。
お米の匂いはほんのわずかで気にならず。
(ゆでているし、水分率が低いから??)
翌日も中しっとりで保水率が高い感じ。
酵母の黒い粒が点々とあり、ちょっと気になる。
・次の日に焼き戻して食べると、
おせんべいの様なお米の香りがする。
中のしっとりさは小麦粉のみより保たれている様子。
モバックショウで関係者の方が焼いた
コーヒーチェリー酵母の山食をいただいたのですが、
ちょっとお米の香りが気になりました。
焼きたてだとかなりお米の香りがすると伺いましたが、
ベーグルはお米の香りはかなり少なかった。
これは水分率が低いから??
原材料を調べてみると
ホシノ天然酵母: 小麦粉、米、酵母
コーヒーチェリー酵母:小麦粉、米粉、酵母
と似ている。
しかし、コーヒーチェリー酵母の方がお米っぽさが強い気がする。
分からない事だらけでまとまりのない感想。
試作を重ねなければ。