【お店を構えて思った事】

写真は窓際の猫の様子。
猫たちはこの風が通る位置が好きで、よくお昼寝をしています。
ここは外からも見える位置なので、お客さんが
「わー、かわいい」
とおっしゃってくれることも多く、しっかりと看板猫の役割を果たしています。

お店を構えてまだ1週間ほど。
準備が整っておらず、改善すべき事や考える事は山積みです。
開業8年目といえど、スタート地点。
先を考えると、不安な事もたーくさんあります。
主には、私は8月以降、厚木店へ行くので、国分寺店の運営を託せる人を探さなければいけないという事実。
どうしたもんかね。
でもどんな状況でも不安な事はたーくさんあるんだという事実も認識しています。
お店なしの営業スタイルは不安定すぎるし、
お店を構えたらお客さんが来なかったらどうしようと思うし、
人を雇ったら人間関係やバイト代を支払えるかという不安が出てくる。
生きていれば、常に悩みは湧いてくるからね。

そんな中で正しい道を歩んでいるという妙な根拠のない自信があります。

今までのようなイベント販売を主体とするやり方をしていたら、年を重ねるにつれて辛くなる。
36歳の現時点でもギリギリだもの。
その時の選択肢は、
・どこかお店や会社に就職(バイトでも)する
・実店舗を構えて運営する
・店舗なしのスタイルを模索する
の3択。

まず就職するという選択肢はありませんでした。
理由をつけてバイトに出ることはできるけれど、私にとってそれは逃げだなと。
この流れに逆らって、自分の時間を目先の利益のために使う理由はないから。
単純に組織でうまくやっていけるような人ではないとも言える、うん!
あくまで私の主観なので、人それぞれだと思うし、マヒなんだろうとわかりつつ、私にとってはもがきながら自分の道を作っていくことの充実感が何にも代えがたいのです。

そして、店舗なしのスタイルを模索するという選択肢もなし。
これまで7年やってきて、そこに限界を感じ、自分の目指すべきところはそれでは成しえないということがわかったから。

これから、お客さんが来ない日があったり、
たくさんのロスを抱えてしょんぼりしたり、
人を雇ったとしてその人と険悪になったり、
いろんなことがあるでしょう。
でも知り合いが
「ゆいさん、メンタル強いよね?」
と言っていたように、一喜一憂しないタフさは兼ね備えているつもりです。

いつも前向きに行こうと思います。