2017年年お正月。
30日から母と作ったおせちを前に、91歳のおじいちゃんの挨拶から始まりました。
祝箸の名前は私が書いたもの。
以前は祖父が書いていたのですが、手が震えるようになったからと私に託しました。
しかし、私は字が綺麗じゃないのである!
特に自分の名前の『衣』の字のバランスは何度書いても取れません。
一通り食べて、それから近くの神社へ初詣に行きました。
祖父、叔母さん夫婦、父母、相棒、私。
念のため持って行こうと相棒が押していた車椅子に、
普段は自分の足で歩く祖父が腰掛けました。
「朝、家の中を歩いてトレーニングしたからかね。」
と予想していたけれど、あとで介護職に就く義母に話したら
「押して欲しかったのよ。」
と言われました。
一人孫の夫、相棒に押して欲しかったのかもね。
相棒は生前の祖母にも気に入られていたしね。
こうしていつもと同じお正月を当たり前のように過ごしたけれど、
みんながソコソコ元気に、無事1年過ごせたことに感謝しようと思った1年の幕開けです。