ニューヨーク2日目。
Smorgasburgを後にして向かったのがthe World Trade Center Transportation Hub。
知らない人もそういないと思いますが、
アメリカ同時多発テロ事件の後の仮設駅の置き換えとして作られたカラトラバ氏の建物です。
中に入るとこんな感じ。
圧巻の風景!
写真では伝わりづらいのが残念。
国際フォーラムが好きな私は、かなり好みの建物です。
B1Fの端は地下鉄の入口につながっていて、B1F、1Fの両サイドには店舗が入っています。
例えばキャンディー屋さん。
透明なケースに飴が入ったcandy bento(飴弁当)。
この他にはCOLE HAANやapple storeなど多種多様な店舗が入っていました。
B1Fの中心は展示スペースになっていて、この日はLACOSTEが展示を行っていました。
奥に映るスタッフさんに写真を撮っていいかと確認したら笑顔で
「いいよ」
と言ってくれたけど、やはり警戒されていたらしい。
こちらのラコステのワニはシュール。
時代によってワニのデザインも変わっているのかしら?
ちなみにこちらの建物、もう開業していますが、工事中の箇所もたくさんあります。
例えばエレベーターがまだ動いていなかったり、隅の方に建築資材が置いてあったり、
構造部分の目隠しが終わっていなかったり。
日本だと「完全に出来上がってから開業」ですが
アメリカは「とりあえず開業して、工事を進めていく」というやり方らしい。
そして建物の外から見た様子がこちら。
なんてphotogenicな景色なんでしょう。
青い空と四角いシルバーの建物にかかる白い斜めの部材。
もちろん同じ敷地内にあるground zeroも見てきました。
ツインタワーがなくなっただけではなくて、その周辺にも被害が出たわけで、
このあたりには新しい建物がたくさん存在しています。
たくましさを感じる光景。
ここからはくっだらない余談。
次の写真は建物についた直後に見た光景。
軍服を着た警備員さん(?)と記念撮影を取る観光客の方々。
警備員さん顔負けのガタイの良さです。
これを見て、ちょっと羨ましく、いやだいぶ羨ましく思ったものの、その場を立ち去りました。
そして1時間くらい後の様子がこちら。
余は満足なり。
なぜ撮りたかったのか自分でも謎ですが、
友人曰く、観光客が撮る様子を見た私はかなり撮りたそうだったらしい。
頼む私に動じない友人、さすが15年の付き合いですね。
顔の大きさの違いに愕然としたものの、ちょこっと緊張した顔をしている自分に笑ってしまうのでした。
あー、くだらないけどいい思い出!