【パン作り in トルコ】

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サフランボルでの朝食は
シミット、オリーブ、はちみつ、チーズ、卵料理という
トルコのベーシックなラインナップ。
おなかいっぱい食べてから、散策へ出発。
まずはパン屋さんへ。
作っているところを外から見ていると、
「おいで」
と手招きされて店内へ。
飛び入りでシミット作り体験です。
日本人は珍しいし、
子供みたいな私がシミットに釘付けだったんだろな。
材料、工程ともにベーグルとほぼ同じ。
1次発酵させた生地を成形して、
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湯がいて、
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焼く。
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ちなみに2次発酵はなし。
日本だったら衛生面の問題で、
知らない人を工房にいれるなんて無理だろうね。
朝5時過ぎから開店してるからか、
7時過ぎでもスタッフのテンションがかなり高い。
「一緒に写真を撮ろう」
と言われ撮ったのがこれ。
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店長のアリさん。
ツーショットが良かったらしく、
他のスタッフはシッシッとされていました。
これがかなり陽気なスタッフ。
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小さなクリーニング屋の2代目オーナー役で映画に出てきそう。
短い横分けがナイスです。
写真を撮る時には
「マフラーが顔にかかってるぞ」
とマフラーをぐいぐい下げられたり、
ついつい笑ってしまう場面が多々ありました。
トルコって本当に無邪気な人が多いなぁ。
そして最後にシミットを買おうとしていると、
アリさんがそっと私のパックへシミットを入れてくれました。
感激と焼きたてで、
シミットの味は格別です。
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2年前から言っていた
「トルコのパン屋さんに飛びこんでシミットを作りたいな」
という野望が、
思わぬところで達成されました。
私の場合、
「あれがしたいな」
「あの人憧れるわぁ」
と心から思っていると、
ひょんなところで達成される事が多々あります。
私の願望って
「億万長者になってみせる」
みたいな大きなスケールではないし、
思ってると自分自身の行動がそういう方向に向かわせてくれるのかな。