この日は丑三つ時からお菓子を焼き、
お昼前には千葉へ。
半分はお仕事、半分はお勉強で
大手乳製品メーカーのチーズ工場見学です。
通常の見学では入れない製造室にも入らせてもらい、
企業のレシピ作り担当の方ともお話でき、
とっても勉強になりました。
私が作るお菓子達は
乳製品・卵不使用がほとんど。
チョコレートを使用したり、
カフェへ納品しているお菓子は
「ベジやマクロビに興味がない人」
も食べやすいように、取っ付きやすいように
バターを少量使用したりもするけどね。
でも
「バターにしか出せない香ばしさ」
はあると思う。
私はバターが入ったお菓子を食べるとすぐわかるし、
その美味しさもわかる。
「毎日食べられて、栄養満点で、体に優しくて、素朴なおやつ」
ってコンセプトからは少し外れるけど、
少量なら使用するレシピがあってもいいんじゃないかな
なんて思っています。
もちろんアレルギー表示はしっかりしなきゃいけないけどね。
「これだ!」
と決めたら、その枠にハマりがちな私ですが、
そんな事を思った1日でした。
写真はリトアニアのお菓子。
バターとシナモンがたっぷりで、
コーンフレークみたいな食感。
バルト三国、
妙に憧れる響きです。