この日はお弁当を持参して、
母が貰ったチケットで美術館巡り。
1つ目はKATAGAMI STYLE。
日本の型紙と、それに影響を受けた世界中の作品が紹介されていました。
型紙とはの着物生地に柄を染める過程で用いられる道具。
柿渋で加工した紙に彫刻刀で模様を掘り、何層にも重ねてある。
模様に合わせて彫刻刀を作ることもあるそうで、
工程はVTRを見るだけでため息がでてしまうほど細かくて大変そう。
日本人の忍耐強さを感じたのでした。
そしてお昼はお弁当を持参。
母が炊き込み御飯、
私がおかずを担当しました。
おかずは
・えのき茸と紫蘇の味噌卵焼き
・かぶとパプリカの生姜酢ピクルス
・自家製小梅
・山蕗のきゃらぶき
・自家製ザーサイ漬け
ザーサイはまだ完成ではないものの、
シャキッとしていて、
これはこれでありかな。
2つ目は
アンリ・ル・シダネル展。
印象的だったのはこの企画展ではなく、
最後の方に飾られていた
所蔵品の作品。
グランマ・モーゼスが作った刺繍でできた絵。
素朴でとても可愛らしいものばかりでした。
60歳から制作活動に目覚めたという彼女。
いくつになってもチャレンジ精神を忘れなかった彼女に
触発されて帰ってきたのでした。