寒い中、母と東京国立博物館へ。
「北京故宮博物院200選」
中国皇帝コレクションが一挙公開されているそう。
タダ券を頂いて知り行ったのですが、平日にも関わらず盛況です。
私たちは何の知識もなく、歴史は苦手。
背景を知っていたら、かなり見応えがあるんだろうな。
そんな私たち親子ですが、皇帝が着ていたお洋服は興味深く見ました。
色鮮やかで刺繍がふんだんに施された衣装。
モチーフにはそれぞれ意味があるらしく、サイズがとても大きい。
同じモンゴル系なのに、皇帝はそんなに大きかったのかしら。
私たちは
「モンゴルでこれ着て、ヒラヒラさせながら踊りそうだよね」
なんて、通の人が聞いたら愕然とするだろう見方。
来ている人が巻物を見ながら話してるのを聞いて
「ここの文字は感想らしいよ」
「へー」
と情報を得たのでした。
母は美術館や博物館が大好きで、
私が小さな頃からいろんなところへ連れて行ってくれました。
当時はそこまで充実感があったわけではありませんが、
大人になってからはその魅力を感じています。
私は彼女ほどではありませんが、
興味のない美術館でもとりあえず行ってみます。
行って損はないし、
なんかしら得られると思っています。
今回は元々興味がない展示でしたが、
新しい世界を見れたのは満足。
決めつけずにとりあえず行くスタンスは
守っていかなきゃ。
それから上野と御徒町の間のガード下にある
2K540 AKI-OKA ARTISANを見ました。
この場所には
少量生産のこだわりクリエイターのお店が集まっています。
工房とショップが一緒になっているのがポイントらしい。
母がどこかからその情報を得て行ったのですが、うーん…
言葉で表現するのが難しいのですが、
とにかくもったいない印象。
もう少しなんとかしたら、魅力的になりそうなのになぁ。
その中にあったcafe asanで休憩。ブレンドとブラウニーをいただきました。
ブレンドはエスプレッソに近い濃さ、
ブラウニーはみっちりねっとりあまーい。
「これどうやって作るんだろね」
「すごくチョコたっぷりかね」「濃厚だから2人で1つがちょうどいいね」
と美味しくいただきました。
ちなみにアメ横近くを通ったのですが、かなり独特の世界だなぁと。
ほとんど行かない場所なのでかなり新鮮。
観光客は上野周辺を見て、
「東京ってこんなとこなんだぁ」
と思うのかなぁ。
狭い東京と言えど、
渋谷、新宿、銀座、八王子、奥多摩、浅草では全く違います。
東京育ちですが、
まだまだ知らない東京がたくさんありそうです。