これはエミノニュの船着き場。
新市街、アジアサイドへのフェリーがやってきます。
このフェリーで通勤する人も少なくないそうで、
通勤ラッシュも存在するそう。
朝の9時すぎはガヤガヤしている中心地とはうってかわって、
とても穏やかな時間が流れる場所です。
そしてフェリーにゆられること15分。
着いたのはカドキョイ。
アジアサイドにある一般的なな地元民が暮らす街です。
生鮮食料品や食堂などがたくさんあります。
これは魚屋さん。
これはお肉屋さん。
牛・羊・鶏等はイスラム教徒も食べられるハラル(許された食材)ですが、
イスラム教の作法に沿ってイスラム教徒が屠殺されたものでないと口にしてはいけません。
これは青果店。
この時期は日本と同じくすいかやトマトがたくさん並んでいました。
ちなみにトルコの食料自給率は100%。
日本とは大違いだな。
そして街をブラブラした後にお昼を食べたのが、
Ciya Sofrasiです。
ショーウィンドウの中から食べたいものを選んで注文するスタイルです。
私のつたないトルコ語知識では食材の名前まではわからないので、
「英語を話せる方いらっしゃいますか?」
と英語で聞くと、奥から英語のわかるボーイさんが来てくれました。
そしてショーウィンドウのお料理を指差しながら説明してくれるのですが、
「ミート、ベジタブル、フィッシュ、ヨーグルト、ベジタブル・・・」
といった感じ。
お互いつたない英語なので仕方あるまいと、雰囲気で選んでみました。
トマトベースのお豆スープ、
ほうれん草のヨーグルト煮、
メンチカツみたいな揚げ物。
どれもお野菜の味がしっかりとして、
とても美味しかったです。
有名店らしく、
ボーイさんの接客も丁寧でとても満足のいくお昼ご飯でした。
そしてこれはカドキョイの船着き場前。
お花を売っている女性が日陰にたくさんいらっしゃいました。
一見のんびりしてそうですが、
お花1輪を持って、
道行く人に声をかけていました。
「ここで1輪買ってどうするんだろう。買う人いなそうだよね。」
と相棒と話していたら、
若い男性が意外と買って行っていました。
デート前とか?
これはフェリーの待ち合いスペース。
時間になると係員さんがドアを閉めるのですが、
みんなものすごい勢いで駆け込んできます。
中には全速力でベビーカーを押しながら走ってくる人もいたりして、
なんだか笑ってしまいました。
そして最後はまたおまけ写真。
カドキョイの靴屋さんに群がる女性たち。
7TL(500円くらい)のサンダルやパンプスが無造作に箱に入れられています。
私もチラッと見たのですが、
日本でもありそうな、
安かろう悪かろうな感じでした。
セールに群がる女性の姿は万国共通です。