GWの最終日、
3年前の5月6日に結婚式をあげました。
入籍したのはその10ヵ月前なので、この日は特別な日という感じはしません。
しかし去年から今年にかけて、相棒のありがたさを感じる事がたくさんありました。
世の中では女性は家庭に入るみたいな考え方もまだある中、
「人生一度きりなんだから、好きな事をやりなよ。」
と私の背中を押してくれたからこそ、今の私があります。
安定した会社員をやめてカフェ店員になりたいという妻を心の底から応援してくれた相棒は素晴らしい人だと思います。
そしてお仕事が忙しい中、彼がお休みの日には晩ご飯を作ってくれました。
なにより私を妻としてというより、個人として見てくれていることがとても嬉しかったです。
でも私は至らないところばかりで、いつも申し訳ないなと思っていました。
疲れきってPCにコーヒーをこぼして壊してしまったり、
お弁当やご飯が疎かになってしまったり、
相棒の帰りを待たずして寝たり、
一般的に見ていい妻ではありません。
でも相棒はその事を全く責めたりはしませんでした。
そして、この半年でなんとなく
「家族なんだな。」
と感じるようになりました。
家族だからこそ、私が生き生きとしていればそれは彼にとってもプラスだと思えるようになりました。
もちろんその逆もしかり。
いろいろ悩む事はあるけれど、
今までの人生の中で今が一番幸せです。
生きている意味とか考えたってわからない事を考えていた時期もあるけれど、
今はそんな事はどうでもいいやって、明るい未来が頭の中に広がっています。
少し前までは
「私なんかが親になれるんだろうか」
と思っていましたが、今は私たちが親になっている図を頭に描く事が出来ます。
相棒は奔放主義の友達のようないいパパになる、そのままの相棒で大丈夫。
私も自分が育てられたようにすれば、いいママになれるはず。
こんな気持ちになれたのも相棒のおかげです。
そんな感謝の気持ちを伝えたくて、お手紙と手作りキーホルダーと一緒に贈呈。
麻で編んで、フランスのメタルパーツを縫い付けたキーホルダー。
相棒の大好きなバイクの鍵に付けてみました。
恥ずかしいのでテーブルの上に置いておき、
「ありがとう」
と言った相棒に少しよそよそしい返事をしてしまった私、未熟です。
私もまだまだおこちゃまで、くだらない事でぶつかってしまう事もありますが、
仲良くやっていきたいと思っています。