【応援団長になれるまでは程遠い】

3月は卒業や異動、お引越しなどが変化が多い季節。
挨拶に来てくださる方やお菓子を使ってくださる方に感謝感謝。
人生の一コマにお供できて光栄です。


遠くにお引越しする方とはこれまで通り会えなくなるのは一瞬寂しい気持ちもよぎるのですが、客観的に見たらその感情って自己中心的だなと気付きました。
その人が考えて選択した事を信じて、
「ぼちぼちやってね!」
「体に気をつけてね!」
「期待してるから!」
と気持ちよく笑って送り出したいなと思っています。
変化には不安がつきものだから本人も不安だろうし、
「うまく行かなかったらここに帰ってくればいいさ。あたし、気合いと根性でお店続けてみせるから。待ってるよー。」
くらいの冗談を交えて、相手に
「そうだね。さて、行くか。」
と肩の力を抜いてもらえたらいいなと。


一見、寄り添っているように見えて相手が変化する事を邪魔している場面って多いと思います。
相手の状況や決断について、勝手にそれをいい変化なのか悪い変化なのかを推測って、相手にそれを伝えて、寄り添ってるような気になってる場面。
その人が失敗した時にサポートはできても責任を取れるわけではないのに、寄り添ってる風に振る舞うことこそ不誠実だと私は思っています。
だとしたら、何か相手の力になれるとしたら、心の底から応援をするほかないなと。
応援する気持ちは嘘じゃないから、もしかしたら相手へのエールになれるかもしれない。

いつもお客さんから温かいお言葉をかけていただいている私のささやかなエールよ、届け!