【頂いた縁を繋いでいく】

9月のある日のこと。
写真右側に写るKeyaから東京に行くと連絡をいただきました。
彼女は1月に私が台中に行った時に会ったジャム屋さん。
春には今年ママレードの世界一に輝き、なぜか私も自分のことのように嬉しかったのよね。

そして東京に来るなら、何か縁をつなぎたいと考えたら、
ちょうどその時期にyou-ichi兄さんが日本橋三越に出ているではないか!と押しかけた様子が1枚目の写真です。

ユーイチ兄さんは広島でジャム屋さんを経営していて、ジャムを使ったお菓子やケータリングなど幅広く手掛けている企業家。
彼とは2年前くらいにたまたま別のイベントで知り合いました。
私より若いのに何十歩も先を行くから兄さんと呼んでいます。

こうして日本橋三越で台日ジャム交流が生まれるの巻。
私の拙い通訳が役に立ったかは怪しいところですが、
私は縁を繋げたことに妙な達成感を感じていました。

これまで私はいつも「縁を繋いでもらう側の人」だったので、「縁を繋ぐ側の人」になりたかったのである!

Keya と友人4人のパワーに圧倒されてたじたじのユーイチ兄さん。
やっぱり台湾人ってパワーあるよね。
私も言葉は不自由なのに、台湾人と話すときは自然と前のめりになるのはそのせいだろうな。
そしてもっと言うと、日本だと勢いが強いと言われるのは、私が台湾ナイズドされているからなのか?!

そしてこの後、みんなでご飯を食べに行きワイワイと話していたのですが、そこで私は
「日本や台湾の仲間がみんなでシェアできる場所を台湾に作りたい。それぞれの特技を披露できるような場所。ただその場所を運営していくためには経費をまかなえるような仕組みを作らなくちゃいけない。私の得意分野を生かしてどうにかしたいと思っているけど、具体的な策はまだ定まっていない。でも何年かかっても実現させたいんだ。」
なんてことを話しました。
後から考えたら、よく英語で説明できたなと思うのですが、それだけ思いが熱かったということなんだろうな。
するとその中の一人が
「簡単にかなうよ。」
と。
いやいや、台湾の地価はどんどん上がってるし簡単には無理でしょーなんて思って笑ったわけですが、
そこから予想だにしない展開が待っていたのでした。
あまりの驚きに
「え?え?」
と固まった私。
実現が確定したら詳細を書きますが、まーびっくりたまげた!

縁をつなぎたいと思って計画したのに、結果的にまた縁を繋いでもらっちゃったよ、というお話でしたとさ。
Keya、ユーイチ兄さん、一緒に行ってくれたチャリ姉、Keyaのお友達、楽しい1日をありがとう。
私は台湾が恋しくてたまらないよ。