【ぼちぼち無理をする】

夏が来てます。
中年のちーちゃんは暑さがこたえるのか、伸びきっております。
中年仲間としてわかるよ。
ちーちゃんはとてもゆっくりなペースではあるものの、徐々に人間に心を許してくれるようになり、
私たちも嬉しいし、本人も少しは楽になったんじゃないかなと思っています。
目指せ、生き方上手!


最近常連さん達からは口々に
「熱中症には気をつけてね」
とお気遣いのコメントを頂いてます。
ありがたいね。

そしてブログを見て下さっている方からは
「ゆいさんを見て、私も頑張ります」
なんて言われる事もあり
「ぼちぼち頑張ってください」
と返しています。
頑張りすぎはリスキーだから。

私をよく知る人は
「あなたがそんな事言っても説得力ないわ」
と言うでしょう。

しかしですね、私は無理しすぎる事は人より自制している方かと。
なぜなら私は20歳頃に頑張りすぎてダウンした挙句、何年か復活出来なかった経験があるので、
二度と同じ失敗は繰り返さないぞとかなり強く心に誓っているから。
限界に達しないように、何事も少し前倒しで進めて、いざと言う時には半日くらい休めるスケジュールを作っています。
そして「1週間だけしゃかりきに頑張る」など終わりが見えてる時はかなり無理する時もあるけれど、それは奥の手。
その後に少し余裕がある時だけ許されるやり方です。

ダウンした当時の事を思い返すと、いろんな要因はあれど
「期待に応えないと」
という変な強迫観念がとどめだったなと思うので、
「お客さんに喜んでもらいたい」
「お菓子を通してみんなでワクワクしたい」
という今の思いがあれば、同じ失敗は繰り返さない自信があります。
そして誰かの期待に応えたいという気持ちはもちろん今もあるけれど、
これまでの積み重ねがモノを言うわけで、
それ以上の結果はどう転んでも生まれないということをみにしみて分かったのも今と昔の大きな違いです。


しかーし私も人間だから体力的な限界とか、プレッシャーにさらされ続ける精神的負担はもちろんある。


私の場合は体に反応が出やすいタイプなので、
「自律神経が乱れて手が震え出したら、一旦リセット」
という自分ルールを作っています。
リセットとは具体的に言うと、寝る時間を増やして体力を取り戻し、友達と会ってくだらない話をしたりランニングやストレッチをして心を整える。

自分の安全圏の中にいても世界は広がっていかないから、
ぼちぼち無理もして、すこしづつ見える景色を広げていく。
そうすれば達成感も感じられて、なにより気分がいい。
いかに自分で自分の機嫌をとって、
自分のパフォーマンスをよく保てるかが楽しく生きていくコツだなと思っています。