常滑にいる時、週に1回は必ず産直へ向かいます。
今の時期はおナスやバジルなど夏野菜が最盛期。
上の写真は7月頭に撮ったもので、この時はプラムが最盛期でした。
スーパーでは甘いプラムはあれど、ちゃんと酸っぱいプラムが売っていないので貴重。
そして産直で【かぶ】とラベルに書かれて売られていたのがこちら。
これ、確実にビーツだよ。
私がカナダでどハマりしたビーツだよ。
都内だと値が高いビーツが、常滑では1束70円でした。
酢漬けにして、ソテーして、パスタにして美味しくいただきました。
一般的に稀少性の高いものには高い値がつくことが多い。
しかし近所のおじいさんおばあさんが普段食べるお野菜を買いにくる産直でその稀少性は求められていないらしい。
つまり、自分が作ったものの需要がある場所に供給することがいかに大切かということだなと。
市場の選択を間違えると、売り手も買い手もhappyになれないってわけです。
このビーツをそのままマルシェに持っていけば、350円でも喜んで買っていくお客さんが沢山いるだろう。
相棒とビーツを美味しい美味しいと言って食べながら、
常滑でビーツに会えた喜びをかみしめながら、そんなことを考えていました。