常滑に帰ってきて、ふと作ってみたくなったもの、
太陽餅です。
台湾の台中の伝統的なお菓子。
パイの様に層になった皮であんこが包んであります。
台湾で買ってきたお菓子の本を翻訳して、人生初の太陽餅を作りました。
割ってみると、こんな感じ。
ハラハラと崩れる皮の食感が伝わるかしら。
違う種類の生地を重ねて、伸ばして、たたんで・・・を繰り返して作っています。
方塊角しかり、台湾のお菓子にはこの手の生地の作り方がしばしば見られます。
ちなみにあんこは大豆を使って作りました。
こうして私がキッチンでウロウロしているお昼頃は、猫たちにとってはお昼寝タイム。
リクオさんもちーちゃんもすっかり家猫として安心しています。
しかし遊びたくてたまらないのりつんはお昼寝もそこそこに切り上げて、ドアの前にスタンバイ。
ドアのところで人間がヒモや猫じゃらしを振ってジャンプする遊びが大好きで、
朝でも、昼でも、夜でも、いつでも暇になるとスタンバイして
「ニャーア(語気強い)!」
と私の目を見て鳴いてきます。
できるだけ遊びますが、晩ご飯の支度の途中で手が離せない時などは気づかないふりをしていると、
「ニャー。。。(消え入りそう)」
と目を閉じてその場で寝転がってしまいます。
私の手が空いて、ドアの方を見ると、のりつんがキラッキラした目でこちらをロックオン。
どんだけ遊びたいんだか!
夜になると、そこにニクオさんとちーちゃんも参戦し、我が家のリビングは戦場と化します。
ソファの位置が変わってしまうほどに。
遊ぶことに夢中になれるってことは、環境に馴染んだ証拠。
一緒に暮らし始めて1年3ヶ月、やっと家族として認めてもらえたかな。