【ポジティブとネガティブ】


写真は豆乳バターサンド。
オートミール入りのザクザククッキーの間に豆乳バターとカカオバターのフィリングが挟まっています。
プレーン、宇治抹茶、ダークチョコの3種を出していますが、
ちょっと変えていきたいなと思っています。
冬っぽいフレーバー、何にしようか。


バターサンドを作りながら、
最近特に、
「なんでそんなにポジティブでいられるんですか?」
「エネルギッシュですよね」
と言われる事が多いんだよなぁ、なんでそう見えてるのかなぁと考えていました。

すると友人が
「ポジティブは意志だ」
とブログで書いていました。
詳細は彼女のブログで読んで欲しいのですが、
なるほど、そういう側面もあるなと。

ちなみに私はポジティブでいようなんてサラサラ思っていません。
「生きやすくいたい」
と思っています。
結果的にそう見られるのは
「ネガティブ思考は誰も幸せにしない」
と思っているからかなと。

ネガティブ思考は周りにも自分自身にもいい影響を及ぼさないし、
類友の法則でネガティブ思考の人が集まってきて「私たちなんて」「大変だねぇ」「大丈夫?」と傷を舐め合ってる時間とエネルギーがあるなら、
自分や誰かを笑顔にする事に使った方が1000倍よい、と思っています。
SNSで愚痴をばらまいて
「共感の強制」
みたいなものを感じてゾッとした時は少し距離を置いて、
その世界に引きずりこまれないように気をつけることもあります。
類友の法則だからね。

個人的には同じ事象、同じ環境でも、捉え方次第だと思っています。
例えば極貧の家庭に育ったからお金持ちになるぞと強い意志を持って、自分の強みを客観視して伸ばして道を確立したジャスティンビーバーもいれば、
どうせ自分も貧しい一生を過ごすんだと諦める人もいる。
(お金の有無が幸福感に繋がるわけではないし、そこを議論したいわけではないのであしからず。)

例えば
「私は家事育児パートで大変なのに、夫が家事に非積極的だ」
と愚痴る妻もいれば、
「夫が会社員で屋台骨を支えてくれているから、私は家事育児パートに集中できる。」
と捉える妻もいる。
後者の方が本人も、夫も、周りもハッピー。

ここでポイントなのが、
「注目する側面を変えたら、自然とポジティブに捉えられるようになる」
という点なのかなと思っています。
何事も100%正解なんてないし、いいところも悪いところも混在するわけで、自分がどこに視点を置くかで現実の見え方は変わってくる。
現実は一つでも、見方ひとつで見える世界がガラッと変わる。

無理して「ポジティブにいこう」と頑張って、SNSで宣言して、挫折している人をぼちぼち見かけるのですが、ここが原因かなぁと思ったり。

もう一つ、私が結果的にポジティブに見られるのは
「思考の癖」
のおかげかもしれない。

マイナスの感情がグッと湧き上がる
→これを周りに撒いたとして、誰かにプラスの影響があるかなと考える
→ないな。ならば感情に振り回されず、みんなが楽しくなるようなことに時間とエネルギーを使おう

こんな感じ。
感情は湧き上がるけど、一旦そこで立ち止まる。
良くも悪くも冷静。
ジョギングをして思考整理するのも、今の自分を客観的に見るきっかけを作ってくれているのかもしれません。
もちろん私も感情に流される時もあって、一番近くにいる家族はそんな私も知っています。
人間だから、完璧には無理無理、自分に期待しすぎないように。

プラスの感情も同じで、
一旦立ち止まって考えて、全力で表現します。


プラスの感情がグッと湧き上がる
→私は何を喜んでいるんだろう、何が魅力的にみえているんだろうと考える
→的確に伝わる言葉を考える
→よし、相手に伝えよう

こんな感じ。
たまに ” 理由はわからないけれど、私はこの人をとても信頼出来ると思っている ” と思った時には、
その相手にいろんな質問をぶつけたりもします。
そしてその理由を見つけ出して、
「そうか、納得!私があなたを信頼してるのは、そこが理由なんだってわかったわ」
と本人に伝えることもあります。

だいぶ蛇足してしまいましたが、
もしネガティブ思考を変えたいなと思っている方が読んでくださって、何かのヒントになればこれ幸い!