【岐阜へ行く】

今日はお菓子とは違う話。
3月下旬、岐阜へ行ってきました。
写真は岐阜市内で見つけた満開の桜です。

なぜ岐阜に行ったのか、
私のブログでも何回か登場している全日本製造業コマ大戦を観戦しに行こうと思ったのがきっかけ。
コマ大戦詳細はこちらからもご覧いただけます。
千葉チームの一員としてTシャツを着て載っている私。。。
私は東京でも西側の人だし、千葉とゆかりはないけれど、光栄です!
心優しいコバ、ありがとう!

1日目はコマ大戦観戦 → 懇親会 → バーで飲む →ホテルで4時過ぎまで話し込み終了。

そして翌日は岐阜観光へ。
まずは私が行きたかったところ、みんなの森ぎふメディアコスモス。
伊東豊雄氏が設計した図書館がメインの公共施設です。
入口を入るとこんな感じ。

1FにはLAWSONやスターバックス、ギャラリーなどがあります。
最近の公共施設に良くある光景。
そしてエスカレーターを上がると、図書館スペース。

木材の網目の天井は隆起していて、ランプシェードのような笠が幾つか配置されています。
間仕切りはなく、本棚も低め(私の身長よりも低い)。
閲覧スペースはこちら。

円弧状になったテーブルがあり、内側に向いて座って閲覧します。
仕切りはないけれど、この笠と床の丸いデザインのおかげで
「ここまでが閲覧スペースなんだ。」
と感覚的に捉えることができます。
1Fの吹き抜けからこの笠を見上げたら、こんな風に見えます。

笠の模様が透けて不思議な模様が見えています。
個人的にはぐっとくる!

本棚はくの字になっていて、規格が一つではありません。
資料探しやレイアウト変更は難しそうですが、うまく周りからの視線をシャットアウトできていて、居心地がいいのは確かです。
ちなみに本棚や建具によく使われていたのはこの素材。

集成材。
木のソリや変形も気にならず、安価にできるんだろうな。

そしてその次がこちら。

岐阜大仏。
そしてここからまた歩いてロープウェイに乗り、上に着くとここにも桜。

私の住んでいる常滑の近隣には桜が少ないので、とても新鮮な気持ちになりました。
そしてロープウェイで目指したのはこちら。

岐阜城。
日曜日だからか、大混雑でした。
個人的にはお城よりもこちらの方が魅力的。

長良川。
その雄大な川の存在感にやられました。

そして友人と飛騨牛を食べ、お昼間からワインを飲んで旅は終了。

正直なところ、実際に岐阜へ行く前は
” 活気がなさそう ”
というイメージしかありませんでした。
もっと言えば、岐阜について考える機会もありませんでした。
しかし行ってみたら、
岐阜県民や町並みには品があって、街のスケール感も肌になじみ、とてもいいところでした。
もちろん名古屋ほど人はいないけれど、
寂れているという印象もなく、街中には地元民が出ていて、している格好も好感が持てて、私にとって適当な印象。
とても居心地の良い場所でした。

そして今回の旅のきっかけとなってくれた全日本製造業コマ大戦の理事長さん、
私を快く迎えてくれた千葉コマのみなさん、
岐阜観光に付き合ってくれた友人よ、ありがとう。
最後におまけ。

岐阜のバスでSuicaが使えず取った整理券。
” 6 ”のフォルム、カタカナの” バン “、とても味わい深い。