この日の晩ご飯は
屋台の臭豆腐。
臭豆腐とは
お豆腐を発酵させたもの。
この屋台では
それを揚げて、甘いキムチと辛い醤を添えて食べるスタイル。
持ち帰りたい場合はビニール袋に入れてくれますが、
やはり屋台で見知らぬおじちゃんと並んで食べるのが
醍醐味です。
夕方になると
士林市場入口に表れるこの屋台の臭豆腐は格別。
たっぷり堪能した後、
士林駅前の古本屋さんに行ってみました。
普通の本屋さんで素食の本を探していたのですが、
見つからず、
古本屋さんに期待を託すも、
あえなく撃沈。
そして
美味しいコーヒーに飢えていた私に
宿の方が教えてくれた
すぐ近くのカフェに行ってみたら、
その方がお店の中から手を振っているではないか!
ご一緒させていただき、
エスプレッソとナッツのタルトを頂きました。
エスプレッソ、タルトともにとても軽い印象。
亜熱帯気候の国だから?
そこで宿の方とお話を楽しみ、
そこから向かったのが
市場の中にある食堂。
2回目の晩ご飯なり。
街中の食べ物屋さんには
揚げ物やでんぷん系のメニュー、
そしてお野菜が少なめのメニューが多いけど、
ここは青菜や焼き魚など
あっさりめのメニューがあります。
手前にあるのは
豚肉に衣をつけて、とろみのあるスープの中に入れたもの。
地味だけど、どこかホッとする味です。
完全に食べ過ぎの夜ですが、
楽しくて、美味しかったから全てよし!