【台湾の旅 その10 台湾の男女事情】

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今日は街ネタから離れて、台湾の男女事情について書こうと思います。
というのも、日本の男女とは違う場面が多々見えてきたから。
それとも、違うと感じているのは私だけかしら??
そんな疑問も感じつつまとめてみました。

<台湾の男女事情>

1、 送り迎えは当たり前

1枚目の写真は夕方の駅前で撮った、スーツ姿の男性が運転する原チャリの後ろに乗る女性。

この光景は朝と夕方の駅前で必ず目にする光景です。
友人曰く、男性がお付き合いをしている女性の送り迎えをする事は当たり前のことらしい。
朝は同じ時間帯に家を出るとすれば可能とは思うけれど、帰宅時はどうなんだろう。
女性の友人に聞いてみました。

私   「男性が仕事の最中だったらどうするの?」
友人「どうにかするんじゃない。」
私   「えー、でも朝も夕方も会って、一人の時間が欲しくなったりしないの?」
友人「二人の時間は自分の時間だから。」

とのこと。
もちろん職種にもよるし、仕事優先の時もあるけれど、
” スーツの男性が原チャリの後ろに女性を乗せている光景 “の目撃頻度はかなり高いのです。

2、 毎日の電話は当たり前

ちなみに台湾人カップルは毎日電話をしています。
送り迎えで会っている人も多いだろうに、それでも電話するらしい。
これも私からしたら不思議な光景なので、今度は台湾人男性に聞いてみました。
私 「え、毎日電話してんの?!」
友人「台湾では普通だよ。」
私 「毎日ってネタが尽きない?何話すの?」
友人「今日あれがあったとかないとか、彼女の話を聞く。」
私 「それ面倒に思ったりしないの?仕事で疲れて早く寝たいとかさ。」
友人「台湾ではそうしないといけないんだよ。」

との事。
一緒のゲストハウスに泊まっていた台湾人男性は、確かに毎晩彼女と電話をしていました。
共有スペースで私はパソコン作業をしながらチラチラ見ていたのですが、
ほとんど彼女が話していて、彼は相槌を打っていた様子。
「彼女が話して、彼氏が聞く」
という王道スタイルは台湾も日本も共通らしい。

3、 演出は当たり前

台湾人男性は記念日やお誕生日にサプライズイベントを用意する事も欠かせません。
プレゼントを贈ったり、食事をご馳走したりというところまではわかるのですが、
友人が話してくれた「10代の男性が彼女にする定番の演出」がすごいんです!

「事前に河原(砂浜)などに文字を描くようにロウソクを配置しておいて、暗くなってから彼女と来て、ロウソクに火を灯すと文字が浮かび上がる。」

というもの。
思わず
「うっそー!」
と大声を出してしまうほど驚きました。
「それって、火をつける前から大体予測できちゃうじゃん。」
「灯した後、後片づけはどうするの?」
なんて思いやりのないことを言っちゃダメなのよね。

4、 同性愛もオープン

日本より、女性同士のカップル、男性同士のカップルが多いように感じました。
友人に聞いてみると、
「オープンにしている人が多いんだよ。」
とのこと。
ちなみに女性同士のカップルは、片方が男性っぽい格好をしているパターンがほとんど。
男性同士のカップルは、どちらかが女性っぽい格好をしているわけではない様子。
仕事場でも、同性愛者という理由で差別を受けることはないそうです。
日本ではどうなんだろう。
オープンにしていない人が多いことから察するに、まだまだ理解が進んでいないのが実情だと思います。

日本と台湾、実際の人数はどちらが多いかわからないけれど、日本よりも暮らしやすそうだなと感じるの巻。

そして最後に一つ。
恋愛事情ではないのですが、私が気になること。


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若者のナップザックの普及率が高い!
「リュックサックでなく、なぜナップザックなのだろう。」
と思うのは私だけ?!

(追記)
台湾人に聞いてみたところ、
「安くて、軽くて、便利だから」
だそうな。