【台湾の旅 その15 新竹を満喫した後、涙をこらえる】

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新竹のマーケットでパンを売り切った後はみんなでお出かけ。
写真は台湾の高速道路ではなく、快速道路から普通の道路に入るところ。
快速道路は無料だそう。

そして着いたのが南寮漁港。

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漁港前では凧がたくさん揚がっていて、人もたくさん。

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漁港に併設されている直売センターがこちら。

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旬のカニを買い求めている人が多かった様子。

漁港では船にペンキを塗っているところに遭遇しました。

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映画の一コマみたいな光景ですな。

それから晩御飯を食べに新竹都城隍廟へ。

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上の写真に写っているのは屋台のエリア。
この写真を撮ってから、反対側を向いて撮った写真がこちら。

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城隍廟(城隍神が祀られている)と屋台のエリアが一つの空間にあるのは不思議な感じです。

この城隍廟の天井を見てみるとこんな感じ。

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鮮やかな色といい、シンプルな組み方といい、なんて美しい天井なんだ!

一回りした後は屋台エリアで晩御飯です。
新竹といえば、ビーフンと肉圓。

肉圓とはなんぞやと思う方が多いと思います。
正解はこちら!

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これは店頭に山積みにされている調理前のもの。
調理後の様子がこちら。

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モッチモチの生地の中に紅麹につけたお肉が入っていて、周りに紅麹のソースがかかかっています。
この生地は米粉やサツマイモデンプンなどで作られたものだそう。
見た目はかなりクセがありますが、味はお肉と紅麹の塩味でシンプルな仕上がり。

台湾人はモチモチ食感が大好きで、街中でもモチモチを意味する” QQ ”という文字をよく見かけますが、
この肉圓のモチモチ感は最上級でした。

そしてちまきがこちら。

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こちらにも紅麹のソースがかけられています。

そしてビーフンがこちら。

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左側は日本でもおなじみの細いタイプ、右側は極太タイプ。
見た目はシンプルでそっけないけれど、この味付けが絶妙!
五香粉などのスパイスの香りが複雑に絡み合って、日本では食べたことのない美味しさ。

そしてこちらも新竹名物、貢丸湯。

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プリップリの肉団子入りのスープ。
パクチーの香りもベストマッチで美味!

そして謎の一品。

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ゼラチン質で、煮付けられた何か。
千切り生姜、紅麹ソースをつけて食べるのですが、クセもなく豚足みたいな印象でした。
ちなみに全て揃った後にオーダー表を見たらこんな感じになっていました。

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もうベチャベチャに濡れています。
日本だったらありえないけれど、そんなことを気にしない台湾人が私は大好きだー!

これだけでもお腹いっぱいなのですが、はしごして食べたのがこちら。

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牡蠣入りのオムレツ、蚵仔煎。
有名な台湾料理でありながら、ちょっと勇気が出ずに食べていなかった一品です。
旅も終わりに近いから、万が一お腹を壊しても被害は少ないはずだなと判断。

ちょっとモチっとしたオムレツで、スイートチリ&ケチャップみたいな味のソースがかかっています。

こちらもシンプルで美味!
台湾の牡蠣は日本のものよりも小ぶりで、磯っぽさも少なくて食べやすい印象です。

どれも美味な食事でしたが、とにかくお腹がいっぱい。。。
台湾へ来てから食べ過ぎて胃が拡張されたけれど、それでも対応しきれていないほど満腹。

しかしですね、最後は甘いものでしめるのが女性ってものなのです。

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新竹特産の仙草というシソ科の植物で作ったゼリーのドリンクです。
牛乳や緑豆など加える材料を選んで出来上がり。

漢方と言うほどクセはないけれど、ほんのり苦味のある香りが絶品。
写真ではサイズがわかりづらいけれど、500mlはあるだろうな。
台湾の甘いドリンクは軒並みサイズが大きくて、私には飲みきれる量じゃないと思っていたけれど、帰りの車内で綺麗に飲みきるの巻。
漢方っぽい味が大好物な事もあるけれど、胃が拡張されている証ですな。。。

それから宿近くで麥夢麵包福利社の二人となっちゃんとお別れ。
こういうお別れに弱い私には辛い時です。
私をこれでもかというくらいおもてなしして下さり、
言葉が不自由ながらも歩み寄りながらコニュニケーションを取って濃い時間を一緒に過ごし、
楽しい時間をありがとうと言ってくれる友人達。

泣きそうになるのをぐっとこらえて、
「感謝してもしきれないくらい感謝しています。」
と伝えるのが精一杯でした。

また台湾には来るし、彼らもまた日本に来るかもしれないし、SNSでお互いの近況はわかるし、寂しくなんかないと思いつつも、
やはり旅先でのお別れは本当に辛いのだ!!!

友人達よ、本当にありがとう。
また絶対に会おうね。