この日は久しぶりのお出かけで都内へ繰り出しました。
目的の一つ目、Nineさんの展示。
鬼子母神手創り市で知り合った帽子と鞄の作家さんで、この日はご本人も在廊でした。
一見シンプルなんだけど、細部にこだわりを感じるデザインや質感が魅力的。
そしてなにより、私はこのお二人のお人柄に惚れています。
言葉では表現し辛いけど、のんびりした雰囲気とシャープな雰囲気を兼ね備えてるお二人です。
たくさんの帽子と鞄が並んでいます。
どの視点から写真を撮っても絵になる陳列の仕方に脱帽です。
ちなみに私が一番気に入ったのがこれ。
シワ加工がしてあるつばのお帽子。
そして私が好きな「おじさん」の刺繍のポーチがあるのですが、
そのモチーフとなった「おじさん」とバッタリ遭遇するという奇跡が起こるの巻。
私の「おじさん」愛が通じたのかしら。
そして2つ目は林真千子さんの個展。
中高時代の同級生で、アクセサリーを作っています。
上の写真がその魚の骨から型を取ったアクセサリーパーツ。
それがピアスやネックレスなどになったのがこちら。
お次は前回の展示の時に見た「籾がら」で型を取ったアクセサリー。
もっとUPで写真を撮ればよかった!!!
アクセサリーそのものはもちろん、何よりその発想が素敵。
上の写真の右下に写っている蜜蝋は型作りの時に使うそうな。
「へー!」
「はー!」
「面白い!」
を連呼しながら拝見しました。
私は彼女の自由な発想と、繊細な造りの作品が大好きなので、石を持参でピアスをオーダーしちゃったもんね。
手創り市で作家さんの手作りの作品を見ることはあれど、個展に行くのは久しぶり。
期待して行ったにもかかわらず、それ以上の充実感に満たされ、最近の私に足りないものを補えたみたい。
春の繁忙期もこういう時間を大切にしよう!