NYの旅2日目、Devociónのコーヒーを飲みながら向かったのは
MAST BROTHERS CHOCOLATE というチョコレート屋さん。
日本でもじわじわ増えているbean to bar(カカオ豆の状態から板チョコレートにするまでの工程を行う事を指す)の先駆けとなったお店です。
チョコレートの味によって違う柄で、触り心地のいい質感の包装。
1枚目の写真はバラ売りのもの、次の写真はセット売りのもの。
理屈抜きでかわいいわぁ。
万人に受け入れられそうなデザイン。
板チョコがメインのようですが、キューブ状のショコラやクッキーもあります。
シンプルで無駄を省いたディスプレーが素敵です。
いざ食べてみると、カカオ豆の香りがしっかりと感じられて、お砂糖の甘さが馴染んでいて、美味しい。
言うなれば、チョコと同じく焙煎過程を経て作られるコーヒーの違いに近い。
香りの高さ、お豆の油脂の甘さがこの違いを生むんだろう。
ちなみに板チョコは1枚で7ドル。
チョコ好きでない人からしたら
「板チョコで700円?!」
思うだろうけど、
日本のbean to barの板チョコは1000円を超えるものが多い。
それだけコストがかかるということだろう。
チョコが好きな私としては、この包装と味で700円なら妥当な金額かな。
相棒にもお土産であげたら美味しいと言っていたし、
東京で気になりつつ、足を運んでいなかったbean to barのお店にも行きそうな予感です。
最後に友人が撮ってくれた私の姿。
チョコに夢中になって下を向いているせいで、刈り上げが過ぎる絵面なり。