NY2日目、この日は朝から向かったのはUnion Square green market。
ニューヨーク近隣の農家さんたちが出店しているマーケットです。
いろんな種類のトマト、
こちらはおなす各種。
そして桃。
ドラゴンランジェリービーンというセクシーなお名前のお豆。
西洋ほおずき、唐辛子、ビーツ。
きのこ各種。
日本でおなじみの”shiitake(椎茸)”は高級品らしい。
そして大量のメロン。
こんな野性味あふれる、筋骨隆々なメロンは初めてみました。
そしてパン屋さんやお菓子屋さんもたくさん出店しています。
こちらはパイ屋さん。
ちなみに、こちらのsmallは日本のmediumなり。
largeなんて買っちゃったら、10人以上集まらないと食べきれなそう。
こちらはパン屋さん。
什器も大掛かりなお店が多かったけど、トラック搬入なのかしら??
朝ごはんはここで食べようと決めていた私たちは
アップルミントティーとシナモンチップスコーンを購入。
スコーンが大きかったので、2人で半分こ。
想像より甘さも控えめで、食べやすいスコーンでした。
座って食べながらマーケットをぼんやり見ていたのですが、
やはり日本のそれとは違うと思ったことが多々ありました。
まず1つ目、
男性のお客さんが多い。
1枚目の写真でもわかるように、お野菜を買いに来たり、朝食を買いに来ている男性が多く見えました。
想像するに、マーケットが人々の生活に入り込んでいる証拠なのかなと思うわけです。
スーパーマーケットに行くのと同じ感覚で、この屋外のマーケットに足を運んでいるような印象。
2つ目、
商品の見せ方がダイナミック。
例えば八百屋さんの陳列はこちら。
ものすごい量を積んでいます。
変に整列していないから、お野菜ものびのびと美味しそうに見えるのは気のせいでしょうか。
上のパン屋さんのディスプレーしかり、NYのマーケットでは”積む”ことが正解らしい。
3つ目、
お客さんとスタッフさんの立場が同じ。
日本のマルシェのような
「いらっしゃいませー!美味しい○○が3つで1000円ですよー。」
という掛け声は皆無。
八百屋さんではビニール袋にお客さんが自分で商品を入れて、スタッフさんに手渡してお会計をしています。
「お客様は神様である」みたいな考え方は見えてこないし、
単純に買い手と売り手の需要と供給が成り立っているんだなという印象です。
このマーケットは出店数も多くて、食材に興味がある人なら見るだけでも楽しいので、
NYに行く機会があればお勧めしたいマーケットです。
最後に友人が隠し撮りしてくれていた写真。
マーケットに興味津々で、ガツガツ前を歩いていくカリアゲの私。
日本でも、NYでもマーケットは楽しいのである!