少し前から
ポテトチップスみたいな塩味のクラッカーみたいなものを
考えています。
目指すところは
卵と乳製品が不使用で、塩分や油分が少ないけど、
満足度が高いもの。
今のところ、
蒸したじゃがいもを主成分にする方針です。
写真の様に青のりを加えてみたり、
お砂糖や塩を増減してみたり、
粉を変えてみたり、
焼成温度や時間を変えてみたり、
思いついたものはとにかく試すのみ!
そこでわかったのが、
塩加減が重要だということ。
お塩を全く入れないパンがとてもマズいように、
お塩の働きは大きい様子。
その他材料の甘みを引き立ててくれたり、
味をキリッとまとめてくれる存在。
あとは
ハーブのようなものが必要だということ。
ちょっとした香りが満足度を大きく左右するようです。
まだ全然形になっていないのですが、
地味に試作を続けていこうと思います。
この試作を繰り返して、
その度に相棒にも食べてもらっていた時のこと。
早朝の4時頃に仕事を終えて寝室にきた相棒に
「ねぇねぇ。これみて。」
と起こされました。
そして手にした携帯を見たら、
「甘味度が同じで塩分濃度を変えた物を2つ食べ比べると、
塩分濃度が高い方を美味しいと感じる人が多い」
というデータが載っていました。
寝ぼけながらも、
「やはり人間は本能的に塩分を好むということか」
としみじみ感じたのでした。