ある日の事、
家の前にある公園を歩いてきた相棒が
「銀色のキノコが生えてる!」
と。
「どうせグレーだろな。」
なんて思いつつ行ってみたら、
本当に銀色!
しかも奥に鎮座している大きなキノコも
お日様に照らされて金色を帯びていました。
触ってみたいけど、なんだか怖くて、
しげしげと眺めて帰宅。
翌日から公園をお散歩する時は、
茂みをジロジロみる様になりました。
それまで気づかなかったけど、
いろんなキノコが生えていると知るの巻。
食べようなんて気はサラサラありませんが、
ニョキッと生えている姿を見ては
癒されています。
今住んでいるところは、
駅まで歩いて25分くらいかかるし、
都心まで行くにも時間がかかるし、
普段のお買い物は丘を下らないと出来ないし、
冬の積雪はすごいし、
「向かない人」には辛い場所だろうと思います。
でも、
緑が豊かだし、
のんびりしているし、
静かだし、
道幅も広いし、
私達2人にはとてもいい場所。
都心で仕事を終えて最寄り駅まで帰ってくると、
心が静かになるというか、
「ふぁー!」
っと無意識の緊張がとける感覚になります。
ずっと東京23区で暮らしてきた私ですが、
一度この住み易さを味わってしまったので、
もう都心には戻れないな。