昨日の続きです。
代々木上原のカフェを出て、
走って向かったのは文房具カフェ。
またもやブレブレの写真ですが、
雰囲気は伝わるかしら。
この日はスタッフ全員ミーティングでした。
みんなが一同に会するのは、
1周年記念イベント以来。
新しいスタッフもたくさんいるし、
私みたいにチョロチョロしてる外部スタッフもいるし、
ひとりひとり自己紹介をしました。
全く緊張などしていなかったのですが、
その前のお店の概要説明で私のポジションが
「飲食コンサルタント」
と書いてあり、
そんな大層な肩書きはありがたいと思う一方、
とても混乱。
ただでさえ、
お菓子作ったり、
カフェのメニューを考えたり、
商品開発してみたり、
雑誌にアホづらを晒してみたり、
帽子も作ったり、
自分のカテゴリーが不明瞭なのに、
そんな役割もあったのか、と。
文房具カフェに出会うまで、
私は「年下の子達」がいる環境には無縁の人生でした。
大学や会社で年下の子が全くいなかったわけではないけど、
理由のない苦手意識があって、
いつも年上に囲まれて過ごしてきたような気がします。
そして文房具カフェで年下の子達と話す様になり、
「年って関係ないな」
と心底感じています。
経験が多い、つまり年を重ねている人の方が
引き出しが多いのはもちろんだけど、
経験がないからこそ斬新なアイデアが出てくる事もあります。
そして「いい大人」なはずの私より、
10歳年下の子の方が保守的な考え方であることも
多々あります。
個人差と言ってしまえばそれまでですが、
年齢は一つの指標でしかないんだなと。
だから年齢を意識せず話をする事が多くなり、
年下に対する苦手意識もどこかへポーンと飛んでいきました。
加えて、
年上に対してもガツガツ言いたい事を言うという、
可愛げのないスタイルも確立されたというわけ。
今までの人生、
わりと「濃い」人が多い環境に身を置いていた私が言うのもなんだけど、
このお店に関わっている人は「濃い」人が多い。
ヘタをすると、
突拍子もない方向に行ってしまう恐れもある。
でも、私はそこに魅力を感じています。
面白いものができる可能性が秘められている気がするから。
仕事は仕事としてきちんとやって、
でもそれだけじゃなくて楽しむところは楽しんで、
人間らしい付き合い方ができたらなと思った1日でした。