サフランボルのホテルで一息ついた後、
夕方の街へお散歩。
1枚目の写真は老舗お菓子屋さんのショーケース。
ハルヴァ、ロクムなどのお菓子がたくさん並んでいます。
どのお店のお菓子を食べようかなぁとウロウロしていると、
図らずして道端でロクムを一粒手に入れたのでした。
なぜ一粒だけ持っているのかと言うと、
上の写真に写るアラブ系カップルとすれ違う時に
「どうぞ。」
みたいに箱のフタをあけて差し出されて
「ありがとう。」
と頂くの巻。
ロクムって1箱単位で買うしかないので、
おそらく2人で1箱は多かったんだろうな。
それで
「あのアジア人、絶対観光客だからおすそ分けしようよ」
「そうだね」
みたいな流れかなと。
ここでもまたイスラム教の
「旅人に優しくすべし」
という恩恵を受けたのでした。
ちなみにサフランボルは
とても治安がいい印象です。
客引きもいないし、
若者がたまっている事もないし、
陽気な人が多いし。
日本でいうなら、
『ちっちゃな熱海』
って感じかしら。