写真は現在パンタスティック@コクーンシティで販売中のアン・ガトーを作っている時に撮ったもの。
とかしたココアバターと粒あんを混ぜたものにローズマリーとローズペタル(花びら)を入れて香りを移している時の様子です。
池に花びらが浮かんでいるかのような風景。
ここにクランベリー、カカオニブなど生地の材料を全て入れて、底にシナモンを敷いた型に流し入れて、焼き上げた直後の様子がこちら。
ココアにプラスして、ダークココアも使用しているのでダークな色。
焼きたてはふんわりとしていますが、時間が経つにつれてしっとり濃厚さが増していきます。
シナモンはアクセントになるように、生地を流し入れる前に型の底に敷いています。
クランベリーの甘酸っぱさ、あんことココアバターのどっしりとした食感、カカオニブとダークココアのほろ苦さ、ふんわり香るバラとローズマリーの香り、
これら全てが一つになって” みちくさ ”が表現されています
オススメの食べ方は冷蔵庫で冷やしてから。
ココアバターが生地をぎゅっと固めてくれて、どっしり濃厚な味わいに変化します。
ここまで試作を繰り返したお菓子は初めてで、春から我が家の冷蔵庫には常に試作品がある状態でした。
が、今こうして説明文を書いていたら、また食べたくなってきてしまった。。。
自宅に帰ったら、我が家のオーブンで1台やいて相棒と食べようっと。