【台湾遠征その5 主催者の人柄】

写真は好好手感微笑市集の打ち上げで撮った1枚。
(打ち上げ自体はもう1テーブル、つまり2倍の人数がいました。)
私の向かいに座っている黒いキャップ+メガネの彼が主催者さん。
自称” 難しい人 ”の彼はシャイで口数が少ないけれど、温かい心を持ったナイスガイです。

その周りにいる人たちは出店者であり、スタッフでもあります。
日本の手作り市だと、出店者サイドと主催者サイドは立場の違いが明確ですが、このマーケットはみんなが家族みたいな関係のようでした。
毎週末どこかで開催されるほど大きなマーケットなのに、そんな関係を築けるだなんてちょっとびっくり。
人との距離が近い、人懐っこい台湾人だから納得な部分もありますが、
それ以上に主催者さんの人柄が影響しているんだろうなと。

話によると、主催者さんは出店者に親身になってアドバイスをしているそう。
相手のことを真剣に考えないとできないことなので、
その彼の真っ直ぐさと真面目さが人望を集めているのは確か。
そして聞いたところによると今回の台湾サイドの出店者は彼自身が選び、声をかけたそう。
そこまで真剣に考えたそぶりも見せず、粋な男である!

ちなみに彼が私に話しかける時は中国語を使います。
事前のMessengerでのやりとりは私が英語、彼は中国語。
ちなみに彼は英語ができます。
イベントが終わった後のお礼は英語で返ってきて、
「やっぱり英語できるんじゃーん!最初から英語使ってよー。」
と笑ってしまいました。
自称” 難しい人 ”だから仕方ないねと笑えるのは、やっぱり彼の人柄だな。

私の課題はたくさんあるけれど、
「人間力の強化」
これはマストです。
一人じゃ何もできないということは身にしみてわかっているので、
この先どう生きていくかに関係なくマスト。
今足りないもの、そしてこれからの課題が山積みだなと反省しつつ、
それを見つけることができたことに幸せを感じた打ち上げでした。