写真は常滑にいる間に作ったスティック型のスコーン。
以前いただいたアンケート結果の中にあった
「軽めの食感のお菓子も食べたいです。」
というご意見を参考に、今までとは違うレシピを試しています。
そしてこちらもまた違うレシピのスコーン。
ねじねじした風貌です。
これまでは
「これは美味しいだろう。」
と思う味を形にすることに集中してレシピを作っていましたが、
今回は
「おいしく食べられているシチュエーションを想像する。」
というアプローチでお菓子のレシピを作っています。
例えば、今までのスコーンはザクザク美味しいけれど、スクエアで固めだと好き嫌いが分かれるし食べづらいから、人に持って行きづらいかもしれない。
このスティック状の少し軽め食感のスコーンなら食べやすいから、
小さなお子さんがいる家に持って行って、みんなで食べられるかもしれないなと。
細く焼くのと、スクエアで焼くのとでは水分の飛び方が違うので、レシピも変えています。
こうしてひたすら毎日スコーンを焼き続ける生活で正直疲れてしまうこともありましたが、こんな光景が目に入ると元気を取り戻すことができました。
ほぼ同じサイズの大福みたいな3名。
彼らは會田家には欠かせないアイドルユニットです。