【感謝を伝えるお菓子】

写真は現在パンタスティック@コクーンシティ(さいたま新都心)で発売中のアン・ガトーのパッケージ。
私は梱包をしながら
「素敵だわぁ。」
「おしゃれだわぁ。」
「かわいすぎるわぁ。」
とつぶやいておりました。
お菓子もパッケージも、ここまで気に入った商品は初めてです。

先日の鬼子母神手創り市で常連さんに
「なぜ” アン・ガトー みちくさ “を作ろうと思ったんですか?」
と聞かれました。
今日はその答えについて書こうと思います。

TSUCURITEにとって、お菓子はコミュニケーションツールです。
言語、人種、年代、性別を超えて感情を共有できるものだと思っています。
だとしたら、いろんな場面でコミュニケーションをサポートできるお菓子を作りたいなと思ったのがきっかけです。

今までのTsucuriteは自宅用、もしくは近しい友人にあげる用のお菓子がメインでした。
原材料にはお金をかけて、梱包などはシンプルなお菓子のパッケージ。
それはそれでコミュニケーションをサポートする重要な役目を担っています。
一方でお菓子は” 感謝の気持ちを伝える手段 ”としても機能します。
結婚式の引菓子、 香典返し、快気祝い、お歳暮、お中元、などなど感謝の気持ちを伝えるときに添えられるツールです。
原材料にお金をかけるのはもちろんですが、この場合はパッケージもしっかりとしたものの方が喜ばれるだろうなと。
そして“ 感謝の気持ちを伝えるお菓子 ”を作ろうと考えました。
それが” アン・ガトーみちくさ “を作った理由です。
あんこのケーキ、アン・ガトー。
ありがとうのケーキ、アン・ガトー。

“ みちくさ ”というテーマにしたのは、誰しもが経験したことがあるだろう情景だから。
お菓子を食べながら、お菓子をプレゼントした時に、
「私が小さい頃は学校の帰り道に道草をして・・・」
などと、お菓子がコミュニケーションをサポートできたらいいなと考えました。

お世話になっている近くのあの人へ、
遠く離れたあの人へ、
そしていつも頑張っている自分へ、
アン・ガトーが感謝の気持ちとお供できると嬉しいです。