写真は我が家で使っているPanasonicのビストロNE-BS1000。
レンジ、グリル、オーブン機能のついたオーブンレンジです。
「10分レシピ」の提案をさせていただいた時にいただいたもの。
(その時のレシピはこちらやあちらをご覧ください。)
ちなみにその前はTOSHIBAの石窯ドームを使っていました。
(その時の比較についてはこちらをご覧ください。)
この手の家庭用オーブンは3台目。
使っているうちに共通する傾向がわかってきたので、まとめておこうと思います。
<家庭用オーブンでお菓子を作る時のヒント>
・ファンに近い位置は乾燥しやすい
ファンから熱風が吹き出すので、ファンの目の前は乾燥しやすい。
ビストロの場合は写真のように奥中央にファンがあります。
表面をバリッと仕上げたい物はファン前に置き
しっとり仕上げたい物はファンから離れた位置に置くと良い。
・ムラなく焼けるのは中央
熱風が対流しているといえど、暖かい空気が上に流れるのは自然の摂理。
ここで罠。
「できるだけ高い温度で焼きたいから、1番高い位置に天板を置こう」
というのは間違いです。
天板によって熱風の対流が悪くなり、焼きムラができる傾向があります。
私の経験では、天板の位置を選択できるタイプでも
真ん中に置くのが1番ムラなく焼ける傾向でした。
・天板の表裏を使い分ける
家庭用オーブンの天板はサイドが立ち上がっています。
立ち上がり付近に置いたものは横からの熱風が当たりにくく、焼きが甘くなります。
その焼きムラを解決するのが
天板を裏返して使う方法。
天板をオーダーメイドするより簡単にできる方法なので、オススメです。
家庭でお菓子を焼いている方へのヒントになれば、これ幸い!