両親との長野旅からの帰り道、
産直へ寄ってから向かったのが
オオムラサキセンター。
母が好きな
虫や動物の金属作家のたがやさんが
ここで行われたイベントに出た事があるそうで、
母が一度行ってみたかった様子。
ここは
オオムラサキ(蝶)を始め、
世界各国のいろんな昆虫の標本がたくさんある展示室。
標本が仕舞われている引き出しは
表に書いてある名前だけでは
中に入っている昆虫がどんなものか素人の私たちにはわかりません。
ひき出すのが怖いながらも、
妙に興味をそそられて
おそるおそるひき出しては
「気持ちわる!」
を連発する我ら母娘。
私は虫が好きなわけではありませんが、
引き出しにはちょっと夢中になってしまいました。
ちなみに父はそんなに気持ち悪くはないそうです。
細い部材で構成されたカマキリみたいなものや、
モッサモサの蛾や、
黒光りしている甲殻類などなど、
自分で行っといてなんですが、
身の毛もよだつ気持ち悪さがありました。
標本がズラリと並べられているコーナーを
母は気持ち悪いといいながらもじっくり見ていましたが、
私は遠くからぼんやり様子を見て、
その前を通れるか通れないかを判断するという方法をとりました。
私も虫は苦手な方ではありませんが、
大きなモフモフしたものはどうしても近づけず。
でも葉に紛れるようなグリーンの擬態の虫の色は
とても綺麗だったなぁ。
ちなみにお手洗い入口はこんな感じ。
虫好きにはわかりやすい掲示なり。
標本部屋からの道はこんな感じ。
地面に虫達が埋め込まれています。
こんな感じで、
マニアにはたまらないだろうオオムラサキセンターを後にして、
向かったのはココ。
丸山珈琲。
ここの豆を買って、カプチーノを飲むのが
これまた恒例の寄り道です。
こうして見返してみると、
1年分の「気持ち悪い」を連呼した数十分後に
「美味しい」と言いながらコーヒーを飲んでいる親子って・・・。
娘は母の事を
「変わった人だな。」
と思っていますが、
もしかしたら、
周りからみたら娘も同類なのかしら。
謎は謎のままで置いておこうと思います。
想像以上に楽しかったオオムラサキセンターと
いつも通り美味しかった丸山珈琲でしたとさ。