知り合いの方が実家に送ってくれるでこぽん。
そのままで食べても美味しいけど、
焼菓子作りに使える様に加工しました。
手間がかかる工程ですが、
美味しいでこぽんのピールが食べられると思えば、
やる気がわいてきます。
まず、でこぽんを洗い、
2回ほど茹でこぼして、
皮に穴をあけて水につけて一晩おきます。
翌日、適当な厚さの輪切りにして、
きび砂糖をふりかけて放置。
水分が出てきたら、
お鍋にフタをして弱火でじっくり加熱。
ひたひたになるくらいまで水分が出たら火を止めて放置。
これから5日間ほど、
「加熱しては、冷めるまで放置」
を繰り返していきます。
すると固かった皮にお砂糖がしみ込み、
美味しく、そして保存性も高くなるというわけ。
そして、2日ほど天日に干して余計な水分を飛ばして、
やっと出来上がり。
この7日間くらいは
お部屋の中に柑橘系の香りが充満します。
柑橘系の香りは
気分転換やリフレッシュにいいらしいので、
一挙両得。
このどっさり作ったでこぽん達は
3月の手づくり市、
卸し先の文房具カフェ、Common Life、
通販で旅立つ予定。
冬の柑橘類が楽しめる季節も残りわずか。
最後まで楽しみ尽くすぞーっと。