写真は11月の手作り市で出していた
和栗と緑茶のパウンド。
和栗は黒糖で煮た甘露煮です。
人気はあったのですが、
なにせ仕込んだ甘露煮が残り少しなのです。
渋皮煮はまだあるけど、
それなら緑茶だと、
ちょっとぼやけるかなぁと。
試してみようっと。
話は変わり、
「お砂糖控えめで、素材の味を活かしたお菓子を作る意味は十分にあるな」
と改めて思う出来事がありました。
その出来事について具体的には書かないけど、
世の中には
アレルギーや病気で市販のお菓子が食べられない人がいる。
それは全体からしたらマイノリティなんだけどね。
そのマイノリティ向けの商品がないわけじゃないけど、
一般のお菓子とは一線をかくされていて、
値段が高かったり、
地味でウキウキするものじゃなかったりする。
私は
「誰でも美味しく、楽しく食べられるお菓子」
を作りたい。
「糖尿病向け」とか「アレルギー向け」とか、
そういうカテゴリーじゃなくて、結果的に
「これなら誰でも安心して食べられるね」
ってところに辿りつきたい。
そんな事を思いながら、
今日もせっせとトナカイを焼くのでした。