【シミット続編】

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最近の私はシミット試作が楽しくてなりません。
焼きたての美味しさはもちろんですが、
翌日も美味しく食べられるレシピを追い求めて、
毎日の様にシミットを頬張っています。
一般的なシミットの形は
写真のネジネジ成形よりもっと細い円形。
ただ、細いと空気に触れる部分も大きくなるので、
劣化も早くなります。
そして仕込みの段取りも検討中。
 1次発酵を冷蔵発酵 → 2次発酵を常温
 1次発酵なし    → 2次発酵を冷蔵発酵
 1次発酵を常温   → 2次発酵を常温
などなど。
私の作業のしやすさだけを考えたら、
 1次発酵を冷蔵発酵 → 2次発酵も冷蔵発酵
が一番やりやすいのですが、
そうするとこんな感じの仕上りになってしまいます。
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The 梨肌。
冷蔵発酵は
じっくり発酵させる事で粉の甘みがひき出されるというメリットがありますが、
成形後の2次発酵を冷蔵状態でやるとなると、
外気温度と生地温度の差、オーブン温度と生地温度の差が原因で
このようなツブツブ模様ができてしまう可能性が高まります。
家庭で食べる分には問題ありませんが、
お金を出して買ってもらうのに梨肌はないよなぁと。
こんな感じでシミット修行は続きます。