【カナダその5 シーアスパラガスとはなんぞや】

ガリアーノ島へ行く前から気になっていたもの、シーアスパラガス。
1枚目の写真がそのシーアスパラガスが一面に広がっている場所。
海辺より少し陸地に入ったところに生えていました。

どんなものかというと、

つくしみたいなフォルム。
ただ太い部分は硬くてエグミが強いので、穂先をとって食べるそう。
というわけで収穫したのがこちら。

生食はしないけれど、物は試しと食べてみたら、
アクが強くて、塩っけがある、コリコリしたお野菜、という感じ。
この節のあるフォルムがアスパラっぽいが故のネーミングかしら?
カナダ本土に出回るのはほんの少しの期間、そしてとても高価な食材だそうな。
そんな貴重なものを収穫して満面の笑みを浮かべている34歳がこちら。

夏のカナダは夜9時頃まで日差しが強くて、慣れない日本人には辛いのにこの笑顔。
我ながらどうかしてるぜ!

そしてこの近くは少し湿り気のある土地で、とても素敵な風景が広がっていました。

苔好きにはたまらない画です。
そしてこちら。

ゴールデンプラムという桃や梅の仲間。
このままかじると、アクが強くてまさに青梅みたい。
思わず梅干しのイベントを開催している友人に写真を送ってしまいました。

まだ明るいけれど、もうこの日は夜遅かったので、シーアスパラガスは次の日のランチで食すことになりました。

もともと食が細い私が、こんなに食べたいと思うことはレアなケース。
この日は疲れとワクワクが入り混じって爆睡したのでした。