最近の私の朝食は
グラノーラと豆乳ヨーグルト。
今までは市販の牛乳ヨーグルトを食べていたけど、
ヨーグルトメーカーを頂いてから、
豆乳ヨーグルトにハマっています。
作り方は
豆乳に菌を入れて、
保温ベルトを巻いて10時間くらい放置するだけ。
至って簡単で、かつ美味しい。
このきっかけは
6月にあった食材の展示会ラッシュ。
目の前の仕事に追われがちですが、
長い目で見ると、
いろんな食材の知識を積み重ねていくことは
長い目で見たらプラスになるだろうなと、
文房具カフェで一緒にメニューを考えている子と
足を運んでいました。
こんな食材があるんだ、とか
こういう使い方できるんだ、とか
これがトレンドなのか、とか
情報収集をしていると、
次のメニュー作りのヒントがたくさん見つかります。
製菓製パン材料の展示会では
グルテンフリーの波に乗って、
米粉業者さんの出店が多かった印象。
ちょっと前までチヤホヤされていた材料が見向きもされなくなっていたり、
流行り廃りを肌で感じました。
トレンドってメディアが作るモノだから、
サイクルが早いんだなぁ。
そしてこういう展示会に行くといつも思う事。
有名シェフの写真を掲げて
「この方も使ってます」
とアピールしたり、
有名人のデモンストレーションで注目を集めている業者さんが多い。
商品を手にとってもらうためのきっかけ作りとして、
一番わかりやすい手法だと思う。
実際に
それに釘付けになっている人はたくさん見かける。
キラキラした目で見ているお客さん。
一方で、私はそうなれない。
良くも悪くも冷静で
ミーハーにはなれない。
それはお料理に関わらず、
普段の生活の中でも同じ。
撮影やプライベートの芸能人の方を見つける事も多いのですが、
周りと比べるとどこか冷静。
好きな俳優さんを見つけた時も、
先日、ある手作り市で女性人気の高い某有名男性歌手を見つけた時も、
テンションはやや上がる程度。
「スタッフさんへの気遣いが出来る人なんだなぁ」
とか
「プライベートと仕事ではお洋服のテイストが全然違うんだな。
イメージ作りって大変そうだな」
とか
「背骨が少し湾曲してるな」
なんて思いながら見てしまいます。
小さな頃からクールだと言われ続けている所以が
わかってきた今日この頃。
だからこそ、
表参道みたいなミーハーさんが集う町に行くことは、
私にとってプラスなのかなと思う。
真逆の人や事柄に触れる事は、
自分の世界観を再確認したり、
広げるチャンスなんだろな。
それを頑なに拒否するじゃなくて、
フラットな気持ちで考えられる様になるべし!